マレーシアのペラ州には、半島マレーシア最大の43,000ヘクタールに及ぶ マングローブ林が広がっています。 このマングローブ林は、1902年よりサスティナブル・フォレスト(持続可能な森林)として 保護政策が取られ、30年たった老木のみが伐採されるよう、政府によって指導されています。 いま、世界でもっとも有名な持続可能な保護林と言えるでしょう。
幹から枝分かれするようにしてたくさんの根が伸びたユニークなマングローブ林の足元は、 魚やカニ、エビなど生き物たちの理想的な住まいになっています。 マングローブの乱伐は、この豊かな生態系を壊してしまいます。 また、漁師や養殖業者、炭焼きの人々の暮らしも、マングローブ林からの恵みで支えられて いるのです。さらに、海岸線に育つマングローブの森は、陸地の浸食をも防いでいます。 そのためにも、マングローブ林が永く存続するよう、保護が必要なのです。
マレーシアの環境保護政策に守られた、マングローブ林。 そこから生まれた、地球環境を破壊しない木炭。 もっと多くの方々に理解していただき、実際に使っていただきたい。 そんな思いを胸に1995年、3人のスタッフで立ち上げた小さな会社がMALAYSIAN MOKUTANです。 “prosper together=共存共栄”を社是に、マングローブの炭焼き村のすぐ傍でスタートしました。
自然環境と、地域社会と、そしてお客様との共存共栄を願い植えた芽は成長し、 おかげさまでたくさんの葉を繁らせることができるようになりました。 Everything is in The Nature、すべては自然の中にあり、また自然へと還る・・・ これからも、かけがいのない“未来”との共存共栄を祈り、瑞々しく青い葉を 繁らせてゆければと思っています。
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